しばらく宮沢賢治の童話を楽しむことにしました。

takuzemi2011-08-25

 朝は書斎にこもって論文の校正の作業と取り組みました。校正する原稿は文学部の紀要のサイズになっています。活字も小さくなっているので読むのがなかなか大変です。赤ペンを片手に集中して作業しました。二時間ほど掛かって何とか大切な仕事を片付けました。
 頭がくたびれてしまいました。しばらく宮沢賢治の童話を楽しむことにしました。新潮文庫の『注文の多い料理店』を引っ張り出してきました。「どんぐりと山猫」などを読んで楽しみました。「すきとおった風がざあっと吹くと、栗の木はばらばらと実を落としました。」・・・読者である私も林の中に、風の中に立っている気分になります。
 ゼミ旅行の日の切符も早めに予約したほうがよさそうです。武蔵浦和の駅まで出かけました。9月3日の大宮駅発11時2分の「スペーシアきぬがわ3号」を予約することができました。窓側の席なので車窓からの風景が楽しめそうです。
 来年の1月までの入試関連の業務の予定を能率手帳に書き込みました。9月の会議や行事の予定も書きこみました。そろそろ9月の学科の仕事の段取りにも取り組む必要がありそうです。一冊のノートに全てを書き出すのが私のモットーです。思い付いた小さなアイデアをこまめに記録しておいて、ボトムアップで大枠にまとめていくのが良さそうですね。