3年生のゼミではマリーンズ•ブリュモンの本を読みました。

 午後1時からの3限はフランス語?の時間です。受講生は3名と少人数のクラスです。昼休みの間にプリントを用意しておきました。簡単なコントを読みながら、フランス語の基礎を固めるのが狙いです。今日は一回目ですので、文法の重要事項を思い出しながら進めました。最後に20分ほどモネの絵画を紹介するDVDを見ておきました。数年前に訪れたマルモッタン美術館の映像が懐かしく感じられました。
 4限の時間帯は研究室で一休みしながら過ごしました。Dragon Dictationで今日のブログの種を作ったり、フランス語の授業の進め方を考えたり、今日の5限の3年ゼミの輪読のテキストに目を通したりしました。マリーズ•ブリュモンの『星の王子さまを学ぶ人のために』も、もう少しで読み終わってしまいそうです。輪読のための面白そうな教材を探す作業も予定の中に入れておく必要があります。
 5限の3年生のゼミではマリーンズ•ブリュモンの『星の王子さまを学ぶ人のために』(世界思想社)を読みました。星の王子さまと詩的なものとの関連をさまざまな観点から捉えようとしている部分です。結論は王子さまそのものが詩のメタファーとして読み取れるというものでした。最後にゼミ生の諸君に夏休みの過ごし方と近況とを報告してもらう短文を書いてもらいました。(写真は夕暮れの元荒川の風景です。私が帰路に着くころには元荒川もすっかり夜が落ちていました。)