Fさんと二人で「ランボー読書会」を楽しみました。

takuzemi2011-10-14

 昨日も風邪の状態が続きました。「ヨーロッパの文学」でしゃべりすぎたのも良くなかったのでしょう。喉を痛めて帰宅したのでした。今朝は起きてみたら体温も下がったような印象です。喉の痛みも軽くなったようです。なんとか1限からの授業にも無事に出かけることができそうです。起き抜けの時間には居間のコンピューターを起動しました。 Safariを立ち上げてデカルトパスカルのデータをRead It Laterにセーブしておきました。
 朝の1限のフランス語2は過去分詞の作り方と複合過去の作り方を学びました。今日のテキストはなかなか盛りだくさんです。練習問題もたっぷりとあって時間がかかります。「手は外部の脳髄である」というカントの名言に従って、学生諸君には大いに手を動かしてもらう方針で進めました。用意していたビデオの方は残念ながら十分ほどしか見ることができませんでした。
 2限は研究室で相棒のFさんと二人で「ランボー読書会」を楽しみました。今日もブリュネルの『地獄の季節』についての研究書を一行ずつ読み進めました。なかなか難しくて立ち止まる部分が沢山ありました。歴史家のミシュレの引用文などは文章のかかり方がよくわからずに閉口しました。Fさんの授業に出ている女子学生がレポートの課題として出された「真夏の夜の夢」のDVDを借りにきたことなどもおお喋りしました。楽しい90分間を過ごしました。