デザインシートを利用して授業計画を二つほど練ってみました。

takuzemi2011-11-28

 何とも肌寒い朝となってしまいました。午前中はATMに行って生活費を降ろしたり、払い込みの用事で郵便局まで往復したりしました。どちらも大した距離を歩くわけではないのですが、セーターの上に革ジャンパーを羽織っても寒いのですね。雑用を片付けて帰宅するとすっかり身体が冷えきってしまいました。
 居間の食卓に向かって新作の講義録を作っていくための手順についてブレーンストーミングを行ってみました。先ずはノートに思いついたアイデアを箇条書きにしていきます。十数行の個条書きが出来上がった時点でiPad 2のDragon Dictationに向かって口頭でノートのメモを読み上げます。テキストファイルになった個条書きはメールでEvernoteに送っておきました。
 昨日大宮のジュンク堂で買ってきた斎藤孝さんの 『斉藤孝の企画塾』(ちくま文庫)を読み始めました。斎藤さんが授業で使っているデザインシートが23ページには出てきます。真似をして同じようなシートを作ってみました。架空の教室での授業計画を練ってみたら面白そうですね。
 昼休みにはこのデザインシートを利用して授業計画を二つほど練ってみました。ひとつは「『星の王子さま』の謎を解く」と題されたものです。「ヨーロッパの文学」で『星の王子さま』を巡って90分の授業するという想定の授業計画です。もう一つは「フランソワ・コペの鳥たちの死を読む」と題されたものです。完成度の高いアレクサンドランの詩を味わい尽くそうという狙いです。