五木寛之著『下山の思想』を買って帰りの電車に乗りました。

 朝の起き抜けの時間には今週後半の予定やTODOをリデザインしました。やらなければならないことの細部がしだいに変ってきます。その変化に対応するための見直しの作業ですね。語学のクラスやゼミの展開についても少々作戦を練り直しました。
 来週の「総合講座」のハンドアウト、来週の「ヨーロッパの文学」のハンドアウト、それから金曜日のフランス語の副教材などを用意しました。このところ空き時間のほとんどを教材研究や大学での雑務に宛てているような気がしてきました。
 午後の「ヨーロッパの文学」の講義では前置きで「総合講座」で使ったパワーポイントのスライドを少々見てもらいました。 Dragon Dictationとクラウドサービスを紹介する内容ですね。それから今日のハンドアウトに沿ってバルザックの作品を紹介しました。「人物再登場」の手法などについても解説しました。最後にシャルル・アズナヴールが演じる『ゴリオ爺さん』のDVDを30分ほど見てもらいました。
 授業が終わってから出席票を整理しました。学年別、学科別に回収しているのですが整理に手間が掛かります。今日は昨日の総合講座の出席票の整理もあったので、2クラス分の出欠を受講者名簿に転記すると80分ほども掛かってしまいました。
 早めに帰路に着きました。大学の正門を出たら元荒川の西に夕陽の光景が広がっています。まさしく落陽の風景です。デジタルカメラを引っ張り出してシャッターを切りました。•••新越谷では旭屋書店に立ち寄って本を見ました。五木寛之著『下山の思想』(幻冬舎新書)を買って帰りの電車に乗りました。