三人で連れ立って、家族旅行に出掛けました。

takuzemi2012-01-01

 大晦日の朝は家人と息子と私との三人で連れ立って、家族旅行に出掛けました。新宿発10時の「あずさ11号」で松本へと向いました。車中では久し振りに軽口を叩き合って、息子とのお喋りを楽しみました。
 松本に着いてさっそくマンションの隣人のMさんに勧めていただいた蕎麦屋の「野麦」を探しました。息子がiPhone 4Sで上手にナビゲートしてくれます。客席が12席しかないという小さなお店です。麺がなくなったら自然に閉店というシステムです。店の外で10分ほど、店の中に入ってからも10分ほど、合計で20分ほども待たされました。蕎麦の味は純粋で新鮮でした。地酒の「岩波」も美味しくて楽しめました。
 食事を済ませてから女鳥羽川沿いの縄手通りを散策しました。骨とう品のお店など様々な土産物の店が並んでいます。この日の特記事項は抜けるような青空が広がっていたことです。一日の旅程のどこまでも青空に恵まれました。
 松本城もアルプスの連山を背景に幻のようなシルエットを輝かせていました。なんだかシュルレアリスムの絵画のような印象を受けました。タクシーを拾って松本駅に戻りました。松本から信濃大町へと向かう大糸線の電車は少々遅れましたが、北アルプスの山並みをたっぷりと眺める時間が持てました。信濃大町から立山プリンスホテルまではタクシーで移動しました。夜は夕食と温泉とたっぷりと楽しみました。