卒論提出の締切日を控えて学生諸君も大変のようです。

 2限の時間帯は空き時間です。ポメラDM100を取り出してしばらく原稿を書いて過ごしました。谷川俊太郎さんの自作の詩を朗読する活動を枕にして、戯曲と演劇との相違点についてまとめてみました。舞台の上で上演される生身の役者たちが作り上げる演劇は一回性の世界なのだと思います。
 ちょっと早めに学生食堂に出掛けました。食堂は学生諸君で賑わっています。ノートパソコンを持ち込んでいる学生たちもちらほら見掛けました。論文やレポートを書いているのでしょうか。食事を済ませて研究室に戻りました。今日の午後の予定を少々、リデザインしておきました。
 卒論提出の締切日を控えて学生諸君も大変のようです。KさんとOさんの二人は私の研究室まで提出の仕方を問い合わせに来ました。H君からも私の電話に問い合わせがありました。インターネット上に掲載されていた新聞記事の情報が気がついたら消えていたというのです。図書館の新聞データベースで調べ直すようにアドバイスしておきました。
 3限のフランス語6では「続•小さなコント」のにせ医者のエピソードを読みました。なかなかのペースで本文を読み上げました。単純未来と代名動詞の文法説明も済ませました。パトリス•ルコントの映画を30分ほど見て授業を終えました。
 4限の4年生のゼミではゼミ生の諸君が卒論を持って集まりました。書き上げたばかりの論文を製本工房に挟み込む作業も手伝いました。 2月4日の発表会の段取りを決めてから早めに解散しました。(キャンパスに黄色い車が停まっていました。「何かな?」と思って覗いてみました。移動式のパン屋さんでした。)