福島泰樹の「短歌絶叫コンサート」のことを思い出しました。

 荷物を取りまとめてバックパックに詰め込みました。水曜日は会議が中心の一日です。オムニバスの総合講座も12月で終わってしまったので、今日は授業はありません。ただし、昼休みと午後に2本の会議が入っています。多少の作戦は練っておかなければなりません。大学に着いてまっさきに教育支援課によって2月4日のゼミ発表会の教室を確定させておきました。
 昔、吉祥寺のライブハウス曼陀羅までよく聴きに行った福島泰樹の「短歌絶叫コンサート」のことを思い出しました。演劇論のコラムで使えそうな話題です。簡単な下書きを作ってからポメラDM100の親指シフトで打ち込んでいきます。 QRコードiPhoneで読み込むのがなんとも楽しくてたまりません。
 昼休みには会議が一つ入っています。早めに食堂に移動しました。天婦羅蕎麦を食べていたら、 3年ゼミ生のKさんが声を掛けてくれました。Kさんは先日私の研究室にやってきて、芸術新潮の「ゴヤ特集」を持っていったものでした。芸術新潮で下調べを済ませてから近代美術館のゴヤ展を見物したと言います。「素晴らしかった」との感想です。
 会議の時間を待ちながら週刊朝日百科「世界の文学」のギリシャ悲劇の巻を開いてしばらく読み直して過ごしました。春の4月から始まる「演劇論」の講義では自分の言葉で語る部分を増やしていきたいと考えています。折りに触れてさまざまなキーワードを自分なりに語り直す作業が必要です。そのためにはポメラが役に立ってくれそうです。(写真は昨日のものです。真っ赤な夕日が元荒川に沈んでいく光景を楽しみました。)