詩人ボードレールについて話しました。

 昼休みには725教室に移動して「ヨーロッパの文学」のハンドアウトと出席票をセットしておきました。教育支援課にもよってノートパソコンや教材提示機の入った725教室のコンソールの鍵も借りておきました。大体授業の準備が整いました。
 午後の1時からの「ヨーロッパの文学」では詩人ボードレールについて話しました。まずはハンドアウトの裏側に印刷されたレポート提出についての説明をしておきました。それから詩の鑑賞です。「あるイカルスの嘆き」と「沈思」の二つの詩を読んでみました。フランス語の原文の方は私が読み上げておきました。
 授業が終わってから出席カードの整理に取り掛かりました。今日はレポートの情報も聞きたくて出席が多かったのでしょうか。学年別、学科別に回収した出席票を「あ、か、さ、た、な…」の順に分類して受講者名簿に転記していきます。この作業に80分ほども掛かってしまいました。
 多文化理解コースの卒業論文提出の締め切り時間は午後3時でした。14名いるゼミ生諸君のうち13名は無事に卒論を提出してくれたようです。ほっとしました。他の科目も単位を取りこぼしているI君だけは残念ながら卒業までにもう1年頑張るつもりのようです。卒論の提出はありませんでした。(写真は夕暮れ時の8号館の風景です。正門のクスノキの姿も手前に映っています。)