HP200LXもZaurusも素晴らしいマシンなのですね。

 昨日は研究室の中に置き去りにしたHP200LXが気がついてみたら「死んで」いました。バックアップ用のリチウム電池も本体用のアルカリ電池も切れてしまったのですね。Cドライブが飛んでしまっています。そのHP200LXを昨日、自宅に持ち帰ったのを思い出しました。
 Aドライブの220MBのカードの中にCドライブのバックアップが取ってあります。久し振りに『HP100LX/200LX BIBLE』を取り出して、本当に久し振りにDOSのコマンドラインから次のような呪文を落ち込みました。(Lha x a:\cbackup c:\)・・・圧縮されたバックアップファイルから次々にCドライブに必要なソフトが書き込まれていきます。
 仮想メモリーとして利用するEMSを組み込んでおきました。これでメモリーを多く使用するソフトも起動するようになりました。自宅用の2台のHP200LXも書斎の机の引き出しから引っ張り出して、電池を交換するなどのメンテナンスを施しておきました。
 二台のザウルスの方も久し振りに引っ張り出してみたらバッテリーが上がっています。たっぷりと充電を済ませておきました。iPhoneのDragon Dictationを利用するようになってから、PDAの出番は圧倒的に少なくなっています。しかしHP200LXもZaurusも素晴らしいマシンなのですね。なんとか有効な使い方はないものかと考えています。
 夕方には駅前の須原屋書店まで出かけました。30分以上もかけて、ゆっくりと本を物色しました。書店という空間は私たちの意識を拡大してくれる効用もあるようだと感じました。(今日の写真は懐かしいHP200LXです。復活してくれて本当に嬉しかったですね。)