「手法」として定着していく必要もあると考えています。

 ペデストリアンデッキをぐるりと回って武蔵浦和駅の構内に出ました。歩道橋を渡って駅前の須原屋書店に立ち寄りました。文庫本と新書本を中心に面白そうな本を探しました。結局、2冊ほどの本を買って書店を出ました。午後は少し雲が出てきたようですね。先程まで明るかった空には少し陰りが出てきました。
 午後は3回ほど担当したオムニバスの総合講座「情報化社会の種々相」の成績を取りまとめました。Excelのシートにデータを書き込んでおきました。これをまとめ役のO先生にデータを添付してメールしておきました。
 今、私の身の回りにあるデジタルの道具たちについて、「知的生産の技術」という観点からブレーンストーミングをしてみました。 iPhoneiPad 2音声認識のソフトを導入することで、知的生産における生産性が大幅に向上したと自負しています。DropboxEvernoteGoogleのNotesなどのクラウドサービスの利用も私たちの知的生産を支えてくれる大切なツールです。
 アナログの手書きのサブシステムを充実させていくことも今後の課題だと感じています。着想を作り出すためには紙媒体の上手な利用は不可欠だからです。マインドマップなどで一つのテーマをめぐってのアイデアを膨らませる手法はもっともっと研究される必要があるでしょう。上手に運用できるノウハウは「手法」として定着していく必要もあると考えています。