相棒のFさんとの「ランボー読書会」を楽しみました。

 相棒のFさんとの「ランボー読書会」を楽しみました。今日もランボー研究者のブリュネルのテクストを読み進めました。なかなか難解な文章が続きます。それだけに、何とか文意が掴めた時にはひときわの達成感が感じられます。90分間を必死に勉強して過ごせることは大変に幸せなことなんだなと思いました。
 学生食堂で遅い昼食を取りました。しばらくキャンパスをそぞろ歩きして、木々の緑を楽しみました。研究室に戻って、来週の演劇論のハンドアウトを点検しました。ハンドアウトは授業の一週間前までには固めてしまうのが原則です。前週の週末にハンドアウトの中の重要なキーワードを調べておくことで、授業の精度を高めることができると考えています。
 5限の3年生のゼミが始まるまで、ずいぶん長い待ち時間を研究室で過ごしました。今日の読書は大学図書館で借りてきた本橋哲也著『侵犯するシェイクスピア』(青弓社)です。なかなか刺激的な一冊です。読んでいて大変に勉強になると感じています。
 午後は研究室でGetting Things DoneのInboxとして使っているコクヨのキャンパスノートを引っ張り出して、「頭の中にある気に掛かること」を少々書き出してみました。この作業をこまめにやっておくだけで、仕事の進捗状況が大幅に向上するような気がします。週末には来週一週間の予定も組み直さなければなりません。計画し、実行し、チェックして、見直すというプロセスの繰り返しなのですね。