ジャン・グルニエの「一万分の一秒の放心」という言葉を想い出しました。

 今日は朝からシェイクスピアの勉強を始めました。勉強と言っても実はDVD鑑賞です。午前中にはオーソン・ウェルズ監督・主演の『オセロー』を観ました。なかなか迫力のある画面でした。それからベランダに干したままだった洗濯物を取り込みました。家人が韓国に旅行に行っているので、家事を片づける仕事にも時間を割かなければなりません。午前中は朝寝を決め込んでしまったので、ここまでの作業でお仕舞いでした。
 昼休みにはインターネット上でGTDを実践するためのサイトNozbeにアクセスして、いくつかのプロジェクトを「完了」にしておきました。それから家事に取り掛かりました。先ずは洗濯です。洗濯物をベランダに干すのにやはり時間が掛かります。今日もA4の紙に今日のTODOを書き出して、一つずつ仕事を片付けていきます。
 午後もシェイクスピアのDVDを見続けました。今度はやはりオーソン・ウェルズの『マクベス』を観てみました。午前中に観た『オセロー』と併せて合計で3時間10分ほどの長さです。内容的にも画面的にも本当に暗い映像を見続けているうちに何だか頭が痛くなってしまいました。
 気分転換を兼ねて風呂の掃除と食器洗いとを済ませました。身体を動かすと多少とも血液循環が良くなるようです。以前大学の同級生たちとお遊びの連句を楽しんだときに、友人のI君が「肩こり知らずペンギンの村」の一句を捻ったのを想い出しました。・・・夕方には駅の周辺のケーズデンキ、須原屋書店、駅ビルMAREなどを回りました。電球の補給、本の立ち読み、そして夕食の用意のためです。駅前広場のベンチに座っていると風が吹き抜けていきます。ジャン・グルニエの言う「一万分の一秒の放心」という言葉を想い出しました。