新聞社の記者のインタヴューを受けることになっています。

 昼休みにはK君が研究室に遊びに来ました。昨日、「読んでごらん」と手渡したコピーを持ってきています。『ちくま評論選』(筑摩書房)に収録されている東浩紀氏の「動物化するポストモダン」です。K君はコピーに色々と書き込みをしてきています。読んでいるうちに色々の疑問点も生じた様子です。お喋りを楽しみながら一緒に考えて昼休みを過ごしました。おかげでちょっぴりポストモダンの勉強ができました。
 午後の3時前には11号館の2階に移動しました。大学の生涯学習センターの広報の仕事で東武朝日新聞社の記者のインタヴューを受けることになっています。記者のAさんは聞き上手な方で、私のとりとめのないお喋りの要点を要領よくメモに取っていきます。「文教大学はどのような大学か?」「文教大学生涯学習センターの講座の特徴は?」「どんな方に受講してもらいたいのか?」「これから受講しようとしている方へのメッセージは?」などの質問に30分ほどでお答えしました。
 5限の3年生のゼミはキャリア支援課の前に集合しました。今日は「キャリア支援課ツアー」というイベントなのです。支援課のI課長から先ずはお話を聞きました。それから一般企業就職志望の学生諸君と公務員就職志望の学生諸君との二手に分かれて職員さんから話を聞きました。30分ほどでツアーを終えて、6号館の634教室に戻りました。・・・残りの60分でマリーズ・ブリュモンのテクストを読み進めました。それからジャック・プレヴェールの「書物のページ」と題された詩を読んでみました。KJ法を簡略化した「花火」の図解も配布して読解の参考にしてみました。