夜の祈りは明日の祈りへと繋がるもののはずです。

 午後の1時からは英文科の学科会議となりました。今回の審議事項はメーリングリストを通じて学科の先生方から送っていただいた議題が並んでいます。それぞれの担当の先生方から説明していただくという方式で順調に会議は進行しました。Grade Point Averageについて、カリキュラムマップについて、指定校訪問の担当者について、英語コンテストの担当者について、Edinburg tourについて、介護実習で問題のあった学生について先生方から報告していただきました。いつもより30分ほど早めに会議は終わりました。
 その後が大変でした。教授会は夜の6時頃には終わったのですが、もう一つ大切な会議が待っています。こちらはなかなか進展せずに夜の8時まで掛かってしまいました。会議の資料を少々整理してから、準備室研究室の鍵を掛けて帰路に着きました。北越谷の駅のホームで中国文学科のU先生と教育学部体育専修のK先生にお会いしました。帰り道の方向も同じです。武蔵浦和まで武蔵野線の中でお喋りを楽しみました。
 忙しい一日でした。朝早く自宅を出たので、朝刊も読んでいません。夕食を楽しみながら、NHKのニュースを見て、朝刊、夕刊という順番で新聞も熟読しました。哲学者のへーゲルの言葉に「早起きして、新聞を読むことは、現実主義的な朝の祈りである」というものがあるとWebで知りました。夜更けて読む朝刊と夕刊とは私の夜の祈りなのかも知れませんね。そして夜の祈りは明日の祈りへと繋がるもののはずです。(写真は増水した元荒川の映像です。ちょっと怖いような気がしました。)