「綱渡り状態」が時には憂鬱でもありスリリングでもあるようです。

 2限の時間帯には演劇論のハンドアウトを作成しました。ユゴーの『レ・ミゼラブル』と『エルナニ』をテーマにしたものです。何を語るかというコンテンツに関してはまだ全くの空白状態です。一週間掛けて講義もので語るべきことを収集するという「綱渡り状態」が時には憂鬱でもありスリリングでもあるようです。
 英語研究基礎演習で来週使う予定のワークシートを2組コピーしておきました。あと2回でテキストの『知へのステップ』は終わってしまいます。授業終了まで残り4週あります。つまり2回分の授業を何とかしないといけないことになります。情報系の総合講座で教えている内容を利用して授業することにしましょうか?
 午後は研究室で篠沢秀夫先生の『篠沢フランス文学講義1』(大修館書店)を読んで過ごしました。おもにロマン派演劇について語られた部分です。篠沢先生の語り口が実に見事です。お話しの流れにすっかり引き込まれてしまいます。
 研究室のデスクトップがリース切れで引き取られていきました。代わりに個人研究費で買ったノートパソコンを設置したのですが、具合が良くありません。Windowsが起動する手前で何やら色々と警告らしい文字列が並んで、画面も前に進まなくなってしまうのです。情報処理課の職員さんに研究室まで来てもらいました。調子を見てもらったのですが、残念ながら復旧には時間が掛かりそうな様子です。困ってしまいました。ブログの種はポメラで打って、iPhone経由でGoogleのNotesに書き込むことで不自由してはいないのですが。