3限の演劇論ではオスカー・ワイルドの『サロメ』の話をしました。

 大変な暑さの一日になってしまいました。今日はとても背広の上着は着ていられません。ワイシャツ一枚で大学に移動しました。昼休みには人間科学部のSさんという学生が研究室にやってきました。私の担当している大規模授業で質問紙を配布したいという希望です。木曜日の文学の授業で対応することにしました。
 3限の演劇論ではオスカー・ワイルドの『サロメ』の話をしました。ハンドアウトデカダンスな存在としてサロメを扱っています。最近、新国立劇場で上演された平野啓一郎訳、宮本亜門演出、多部未華子主演の『サロメ』に付いても触れておきました。今までのサロメ観を脱構築するような試みです。こちらはピュアな少女としてのサロメ像を描いているのですね。DVDでケン・ラッセル監督の映画『サロメ』も観てみました。これは何ともキッチュな雰囲気の仕上がりで怪しい雰囲気のするものでした。
 4限の4年生のゼミではゼミ旅行の段取りについて話し合いました。バスをチャーターできるかどうかK君に文教サービスまで問い合わせてもらうことにしました。それから卒業論文の進捗状況を報告してもらいました。輪読の資料は読めませんでした。
 研究室にノートパソコンがやってきました。LANに接続してEvernoteDropboxを先ず第一にインストールしておきました。Evernoteのノートが同期されるまでに大分時間が掛かりました。私のブログのURLなども「お気に入り」に登録しておきました。明日からまた暇を見つけてチューンナップしなければなりません。