クーラーが効いている居間では仕事が捗ります。

takuzemi2012-08-17

 朝は6時20分に起床しました。さっそくエレベーターでホールに降りて新聞を取ってきました。エレベーターでご一緒する住民の方々への挨拶も「昨夜は暑かったですねえ」という言葉になってしまいます。7時過ぎには家人と相談してクーラーを点けてしまいました。数日間怠けて休んでいたTODOをA4の紙に書き出してみました。
 調子の良い時の原稿書きは1時間掛かって640字程度のペースでしょうか。ブログの種を書くときと同様にA4の紙に自家製の下敷きを当てて書き記しています。アナログの下書きを親指シフトのキーボードでデジタル化します。でき上がったファイルはEvernoteとWzエディターのアウトライン形式で保存しています。Evernoteの方はタグも忘れず付けておきます。
 クーラーが効いている居間では仕事が捗ります。朝方の二時間ほどの労働で今日のノルマの文字数を何とか書き上げてしまいました。『明暗』を書いていた漱石の言葉を引用するならば「苦痛・快楽・器械的」な作業です。ワードに乗せて印刷した今日の断片は原稿を入れたクリアファイルに投げ込んでおきました。
 A4の紙を横向きに置いてマインド・マップ風のアイデアメモを作っています。このメモが邪魔っけなんですが、捨てられません。まだ思い付きをすべて文章化してはいないからです。そもそも文章化されぬままに反古になってしまうアイデアも沢山あるはずです。けれども自分の手が書いたアナログの存在に対する愛着のようなものがあるのかも知れません。なかなか捨てられないのですね。