昨夜は西加奈子さんの『ふくわらい』を読了しました。

takuzemi2012-08-18

 昨夜は西加奈子さんの『ふくわらい』を読了しました。楽しい作品でした。奇想天外なエピソードが次から次へと出てくるのを追い掛けているうちに結末まで一気に辿り着いてしまったという感想です。まだ主人公の鳴木戸定の人生は始まったばかりですよね。24歳でしたか。続篇もあり得るのかなと期待したい気分です。
 朝のうちにエクセルの作業と取り組みました。居間のデルのコンピュータを起動して、黙々とセルにデータを打ち込んでいく作業です。集中して仕事と取り組んでいると、念仏を口ずさんでいるような気分です。一時間半ほどで作業は終わりました。
 午前中は『星の王子さま』の話しをする予定の「越谷市民フォーラム」のハンドアウトのことを考えました。アラゴンの勉強の方向性をどうしようかとも考えました。今日はモチベーションが上がらずに苦吟難吟の状態が続いています。
 開け放った窓の向こうには黒雲が引く垂れ込めています。時折、雷鳴も聞こえてくるのですが、雨はまだ降り始める様子もありません。いっそのこと降ってくれた方が有り難いですね。その方が涼しくなるでしょうに。・・・そう考えているうちに土砂降りの雨が降り始めました。家人に頼まれたトイレットペーパーや牛乳をスーパーに買い出しに行くタイミングにです。それでも涼しくなったのは本当に有り難いですね。