階段教室には大勢の市民の皆さんが詰めかけています。

 市民フォーラム開始の15分前には会場の13101大教室に移動しました。もう生涯学習センターの職員さんたちがセッティングを開始しています。階段教室には大勢の市民の皆さんが詰めかけています。午後1時半ぴたりにフォーラムは開始となりました。先ずは学習センター課長のAさんの事務連絡、続いてセンター長のK先生の挨拶がありました。
 その後は私が司会を務めながら、三人のパネリストが20分ほど語るという形式です。先ずは日文科の武内佳代先生が「村上春樹1Q84』という接触領域(コンタクト・ゾーン)」というタイトルでお話しされました。続いて私が「『星の王子さま』に学ぶ言葉の力」というタイトルで話しました。最後の謡口明先生は「時空を越えてよみがえる『論語』の言葉」というタイトルで作家の高橋和巳の『論語』の読書体験をお話しされました。
 10分ほどの休憩時間を挿んで質疑応答の時間となりました。広い教室の中にいる質問希望者には挙手をしてもらいます。職員さんがワイヤレス・マイクを持って駆けつけます。パネリストを指名してもらい回答するという段取りです。質問が相次いで、なかなか応対が大変でした。15時30分には無事に終了となりました。このフォーラムは企画立案、パネリストの人選などを引き受けて関わってきました。無事に片付いて、ほっとしています。仕事が終って頭が空っぽになったので、また新しいことが考えられそうです。嬉しいですね。