鬼岩温泉なども目的地の候補に浮上しているようです。

 書斎の中で何か面白い本はないものかと思い物色していたら自分自身の手書きの小さなノートが出てきました。1980年の夏休みの読書日記でした。当時は娘が生れたばかりの頃でノートには育児日記の性格もあります。80年の夏は冷夏で雨ばかりが降っていたことも分かりました。それにしても若い頃は本を読むことに対して高いモチベーションを持っていたことが明らかです。それを失った今から回顧すると懐かしい気分が残りました。
 友人たちとの秋の旅行の計画が進んでいます。幹事役の南船兄からのメールが入っています。岐阜の鬼岩温泉なども目的地の候補に浮上しているようです。さっそくiPad 2でどんなところなのか調べてみました。温泉はなかなか良さそうです。「11月の1日、2日、4日も大丈夫か?」との南船兄からの問い合わせです。この日は文教大学の学園祭・藍蓼祭なんですね。「大丈夫だよ」とメールの返信を送信しておきました。
 今日は午前と午後の2回もスーパーマーケットに2リットル入りの水のボトルを買い出しにいきました。バックパックを空にして3本を詰め込んで帰ります。午後に買い出しに出掛けたら売り切れで、駅の向こうのもう一軒のスーパーマーケットに移動しなければなりませんでした。
 夕方にはベランダからの風を楽しみながら和室で午睡を楽しみました。とは言え熟睡していた訳ではありません。ラズウェル細木さんの『酒のほそ道』を読みながら一時間ほどを過ごしたのです。この漫画の主人公の岩間宗達の笑顔が何とも微笑ましいのですね。お酒が好きな主人公というものを上手に造形していると思います。