酒場「力」の前では店員さんがデッキブラシで床を磨いています。

　午後は浦和の「さいたま市立中央図書館」まで出掛けてみることにしました。運良く書斎席が取れたら論文を読み直してみようと考えたのです。（書斎席が取れたことは、ここ数年で２回ほどしかありませんでした。虫が良い考えだったようです。）案の定、出掛けてみたら書斎席は満席でした。仕方がないので浦和の街歩きを楽しむことにしました。浦和美術館でも覗いてみようと炎天下を移動したものでした。ところが美術館に着いて落胆です。何と内装を補修するための臨時休館中だと言うのです。今日はどうもツキから見放されているようです。
　それでも浦和の路地の一つ「なかみち」を歩いていると風が吹き抜けてきて気分も持ち直しました。浦和レッズのサポーターが集まる酒場「力」の前では店員さんがデッキブラシで床を磨いています。開店時間に向けての準備に追われているのですね。
　浦和から南浦和を経由して武蔵浦和に帰りました。浦和という単語が入る駅名は東浦和、西浦和、南浦和、北浦和の東西南北の他にも中浦和、武蔵浦和、そして埼玉高速鉄道の浦和美園があるのですね。それに浦和を加えると８駅になりました。
　夕方にはクーラーのスイッチを切りました。やはり一日クーラーの冷気の中で暮らしていると身体が疲れるような感じがあります。ベランダに面した窓をすべて開けて自然の風を入れてみました。なかなか快適な夕方となって嬉しくなりました。