ドイツ語のN先生が私の研究室までやって来ました。

takuzemi2012-09-14

 2限に久し振りの「ランボー読書会」の予定が入っています。朝は8時44分の武蔵浦和発の電車で移動を開始しました。9時半過ぎには大学に着いて、エレベーターで7階に上がりました。7階の廊下に英文科の準備室の助手のKさんと独仏準備室の助手のMさんとが並んで立っています。お二人が「先生、1限の授業はどうしたんですか?」と言うのでパニックになりました。聞けば今日から授業開始とのこと。私は来週の火曜日から授業開始だとばかり思い込んでいたのです。大ミステイクでした。
 2限の時間帯は本当に久し振りに相棒のFさんとランボー読書会を楽しみました。ランボーの『地獄の季節』の中の「錯乱?」の部分を読み上げました。ブリュネルの注釈の部分にも少しだけ入ることができました。「狂気の処女」が「地獄の夫」に関して次のように語る部分があります。「わたくしは、想像裡にあのひとに武器を持たせてやりました。別な姿に変えてあげたのです。」という部分です。この語り口に痛く触発されました。
 ドイツ語のN先生が私の研究室までやって来ました。寄居のパーキングエリアに車で立ち寄ったところ、『星の王子さま』にちなんだ関連グッズや商品が並んでいたと言うのです。N先生は「寄居星の王子さまPA クイズ『星の王子さま』解答用紙」も持っています。一枚いただいてしまいました。「王子さまが地球で1番初めに出会ったのは何でしょう?」などの10問の問いが並んでいました。