ＴＢＳテレビの「報道特集」を見ました。「糖質制限食」の特集です。

　昨夜はＴＢＳテレビの「報道特集」を見ました。「糖質制限食」の特集です。私も数年前から「糖質制限食」を実践しています。興味津々という感じですね。最初に出てきたのは作家の宮本輝さんです。『泥の河』などの名作をお書きになった方ですね。宮本さんは糖尿病で空腹時血糖値が１４８、ＨｂＡ１ｃも７．８も有ったと言います。それが「糖質制限食」を実践することで平常値に下がったと言います。
　続いてＴＢＳのキャスターの方がご飯とステーキとを食べ比べるという企画がありました。ご飯を食べて血糖値を測ります。それからステーキを食べて血糖値を測るのですね。ご飯の方では食べた後に血糖値が急上昇します。ところがステーキを食べても食後の血糖値は上がりません。当たり前ですね。血糖値を上げるのは「糖質」の食品だけなのですから。
　続いて京都の高雄病院の理事長の江部康二先生が画面に出てきました。この方は「糖質制限食」の創始者・釜池豊秋先生のゼミナールで一度お目に掛かったことがあります。「糖質制限食」に付いての沢山の著書もお書きになっている方です。高雄病院での糖尿病治療に付いての詳しい報道があって嬉しくなりました。私も「糖質制限食」を始めて数年になります。この治療法が社会的に認められてきたことには本当に嬉しく思っています。未だに日本糖尿病学会ではこの治療法をまだ認めていないようです。しかしアメリカの学会などではお墨付きを出しているとのこと。この治療法が主流となることを願って止みません。