「情報処理と言語文化」のオリエンテーションに参加しました。

 10時40分からの2限は3504コンピュータルームで「情報処理と言語文化」のオリエンテーションに参加しました。オムニバス授業のまとめ役のT先生が主役です。私はほんの一言自分の授業について語るだけで済みました。初回のガイダンスの内容はT先生がHTMLで書いてきています。それを学生諸君のコンピュータのデスクトップにコピーさせて説明するというやり方です。
 昼休みには来週の「ヨーロッパの文学」で何を語ろうかとアイデアを練りました。パスカルモンテーニュあたりが面白そうですね。堀田善衛先生の『ミシェル城館の人』の内容を紹介しても面白そうです。時間が余ったら同じ堀田先生の『路上の人』のストーリーを紹介してみるのも良さそうです。
 午後の1時からは学科会議となりました。今日は議題も多くて長引くのではないかと心配していました。けれども教務委員のA先生や入試委員のもう一人のA先生が助太刀してくれて順調に会議は進行しました。余りの時間が20分ほども取れるほどでした。
 午後の2時40分からは文学部の教授会となりました。資料が何とも分厚いので議題が片付くんだろうかと不安になるほどでした。結局、教授会は4時間ほども続きました。今日、学科会議を公務のためにお休みしたL先生に急いで連絡しなければならない案件があります。教授会の間に紙の裏に下書きをしたためておきました。教授会が終ってから研究室に戻ってメールを送っておきました。
 荷物をバックパックに詰め込んで帰路に着きました。正門を出ると、もう日も暮れています。元荒川に架かる出津橋を渡っても少しも涼しくありません。風が淀んでいるような夜なのですね。北越谷の駅から家人に電話を掛けて帰りが遅くなると伝えておきました。