武蔵野線の車中では車窓からの眺めを楽しみました。

takuzemi2012-09-20

 今日は家人と連れ立って家を出ました。家人は所用で狭山へ、私は仕事で越谷へ向かうのです。残念ながら駅のホームは反対方向です。武蔵野線の車中では車窓からの眺めを楽しみました。とりわけ東浦和と東川口の間の田園風景が目に優しい感じがします。南越谷で武蔵野線を降りたところで中国文学科のU先生に声を掛けられました。東武線の車中をご一緒させていただきました。
 大学に着いて先ずは教育支援課のKさんにお話しに行きました。実はKさんから英米文学科にある相談があったのです。残念ながら学科では対応できないという意見が多く、お断りしなければならなくなったのです。Kさんも分かっていただけたようで、ほっとしました。漱石も『道草』の終結部で主人公の健三に「世の中に片付くなんてものは殆んどありゃしない」と言わせています。同感ですね。
 空き時間を利用して来週の「ヨーロッパの文学」のハンドアウトを作っておきました。週刊朝日百科『世界の文学』を利用させていただいています。来週はモンテーニュパスカルを語る予定です。ハンドアウトの枚数が大量になっても困ります。ハンドアウトパスカルだけに止めておきました。
 朝は駅前のコンビニでサンドイッチを買ってきました。ところが、どうした気まぐれか、学食のお蕎麦が食べたくなりました。昼前のまだ空いている時間に学食まで移動しました。お蕎麦を食べて気が済みました。外は今日もかんかん照りの天気です。