フランス文学の源流としての武勲詩や宗教劇の話しをしました。

 ドイツ語のN先生が私の研究室に顔を見せました。先生は10月13日の土曜日の午後にホームカミングデイが開催されると言います。その時に私に司会の役をやってくれないかと言うのです。自信はないけれど転がり込んだ仕事は断らない方針です。とりあえず引き受けておくことにしました。
 昼休みの12時半には会議室3に移動しました。学部長のI先生と二人で会議室の電子黒板の操作法を説明してもらう予定です。情報処理課のSさんとGさんが電子黒板とコンピュータの使い方を説明してくれました。簡単です。スイッチの場所さえ覚えておけば大丈夫というものでした。電子黒板は週末に使う予定です。
 「ヨーロッパの文学」では最初に人間科学部心理学科4年のOさんたち3人のグループが卒業研究のためのアンケートを打ちました。「イヌとの接触が気分および生理状態に与える影響について」というタイトルです。いわゆる「アニマル・セラピー」ですね。アンケートは授業終了後に回収に来ると学生諸君は言います。アンケートが書き終わった頃合いを見計らって今日の授業に取り掛かりました。
 今日はラブレーについて語りました。ハンドアウトに沿って話してから、パワーポイントのスライドを1本見ました。フランス文学の源流としての武勲詩や宗教劇の話しをしました。最後に教材提示機を使ってスクリーンにさまざまな絵を映し出して説明しました。(写真は元荒川の河川敷のベンチです。草深い環境の中でささやかに自己主張をしているようにも思われます。)