フランス語6では『星の王子さま』をゆっくりと読み進めました。

 昼休みの間に4限のゼミの輪読で使う資料に目を通しておきました。夏のゼミ合宿で4年のゼミ生の諸君が配布したハンドアウトも増刷しておきました。今日のゼミで点検してみようと思っています。ゼミ生の諸君も残すは卒論を書き上げるだけというところまで来ていると思います。
 午後の1時からのフランス語6では『星の王子さま』をゆっくりと読み進めました。パイロットがサハラ砂漠で遭難した場面から読み始めました。砂の上で眠っていたパイロットの枕元に明け方、王子が現れて「ヒツジの絵を描いてよ」と話し掛ける場面の前後を読みました。テクストを読んでからレンブラントの絵画を紹介するDVDを見ました。
 放課後にはしばらく研究室のパソコンに向かって明日の「ヨーロッパの文学」の授業で使えそうなパワーポイントのスライドを点検しました。モンテーニュをテーマにしたスライドが一本あります。堀田善衛の『路上の人』をテーマにしたスライドも一本あります。レトリックをテーマにしたスライドにはパスカルのことも書き込まれています。この辺りのスライドを中心に話題を紹介していくことにしましょう。
 3年のゼミでは例年、マリーズ・ブリュモンの『『星の王子さま』を学ぶ人のために』を読了してしまうとコピーを配布していました。ところが今年はゼミ生の数が18名と多めです。とてもコピーをするわけには行きません。そこで輪読用の本を一冊注文することにしました。文教サービスへの注文も無事に片付きました。