ケーキと紅茶で卒業記念の茶話会が盛り上がりました。

takuzemi2012-09-26

 家人は今日から一泊二日でBritish Hillsに出掛ける予定です。文教大学英米文学科でも学生を送り込んでいる滞在型の英語学習施設です。スタッフは全員ネイティブでキングズイングリッシュが学べるというのが売りです。家人はここ数週間、インターネットのサイトを利用して英語の会話の勉強と取り組んでいました。現地でその成果が出れば良いのですが。
 今日は10時30分から9月卒業式が予定されています。早めに大学に移動しました。9月卒業式は12号館の12104教室で開催されました。日文科のT君は私のゼミ生だった学生です。お目出度うと声を掛けておきました。英文科のNさん、Wさん、H君も卒業生の中に含まれています。学長のO先生から卒業生9名全員に卒業証書が手渡されました。それから学長の挨拶があって式典は無事に終わりました。
 T君が式典の後で私の研究室まで挨拶に来てくれました。その後で英文科の3名の卒業生を準備室でもてなしました。ケーキと紅茶で卒業記念の茶話会が盛り上がりました。ネイティブのG先生の話題が面白くて卒業生たちも同席した教員たちも大笑いしてしまいました。先生が学生だった頃は学生運動が盛んな時代で、寄宿舎で保守的なカーペンターズの音楽を流せば隣の部屋から猛烈なブーイングが来たと言うのですね。G先生は中国で英語を教えていた体験も有ります。その頃の中国は外国の文化に対する規制が強かったと言います。唯一許されていたのが「サウンド・オブ・ミュージック」だったと聞いて妙に納得しました。