午後の1時からは「ヨーロッパの文学」の講義です。

 11時過ぎの武蔵野線でゆっくりと大学に移動しました。大学に着いて研究室に入り、コンピュータを起動しました。学部長のI先生に提出する予定の報告書を作成しました。ドイツからやって来た2名の留学生に付けた5名のチューターたちの活動報告書です。とりあえずテキストファイルで作っておきました。帰宅してからプリントアウトして見直すことにしましょう。
 午後の1時からは「ヨーロッパの文学」の講義です。今日のハンドアウトパスカルをテーマにしたものです。けれどもパワーポイントのスライドを何本か用意してあります。先ずはフランスの墓地の有名人のお墓をいくつか見てもらいました。それからモンテーニュのスライドを見ながら『エセー』について説明しました。レトリックとは何かというテーマのスライドを見ました。最後にパスカルに付いてのハンドアウトを確認しました。今日は90分の授業をしゃべり続けてしまいました。
 放課後は研究室で過ごしました。先ずはコンピュータを起動して「ヨーロッパの文学」のスライドを点検しました。デカルト関連のスライドを見ておきました。来週のハンドアウトデカルトについてのものです。一通り目を通してチェックを済ませておきました。
 梅本洋一編著『パリ・フランスを知るための44章』(明石書店)を拾い読みしました。「多文化理解概論」の種を収拾するための作業です。オースマンのパリ改造の話題など小さな項目に分かれて書かれているので大変に読みやすいですね。目次を見ているだけで色々なキーワードが浮かび上がってくるような気がします。