2限の時間帯は相棒のFさんと「ランボー読書会」を楽しみました。

takuzemi2012-09-28

 朝は7時30分に家を出ました。武蔵浦和駅発7時42分の武蔵野線で移動を開始しました。台風が接近しているとのことで湿気を含んだ冷たい風が吹いています。武蔵野線の車窓から眺める風景も鉛色に沈んでいます。北越谷の駅ではドイツ語のN先生にお会いしました。大学までお喋りを楽しみながら移動しました。
 1限のフランス語は先ず前回の内容を復習しました。それから学生諸君に練習問題を考えてもらいました。受講者名簿順に指名して、黒板に解答を書いてもらいます。この作業にかなりの時間が掛かってしまったので、次にはプリントを配布してプレヴェールの詩を読みました。「赤い馬」と「秋」の二篇ですが「赤い馬」の方は内容が難しくて困りました。
 ドイツからの二人の留学生に4月から5人のチューターを付けています。リーダーのM君に連絡が取りたいのでメールを送るか電話を掛けるかしようと思っていました。そうしたら3号館のエレベーターの前でM君にばったりと出会ったのです。エレベーターの中のお喋りで用件が一つ片付いてしまいました。
 2限の時間帯は相棒のFさんと「ランボー読書会」を楽しみました。今日もランボーの『地獄の季節』に付けた研究者ブリュネルの注釈を読み解いていきました。今日はなかなか「乗り」が良い感じです。GTDを提唱したデビッド・アレンさんなら「ゾーンに入り込んだ」と言うかも知れません。たちまちに90分の時間が過ぎ去ってしまいました。