土手に曼珠沙華が群生しています。秋の到来を感じて嬉しくなりました。

takuzemi2012-10-02

 朝の1限からの授業が待っています。武蔵浦和駅発7時42分の武蔵野線で移動を開始しました。車中では疲れが出たのか座席に座って居眠りを決め込んでしまいました。北越谷からは元荒川沿いの小道を選んで大学に向かいました。土手に曼珠沙華が群生しています。秋の到来を感じて嬉しくなりました。
 1限のフランス語2は新しい章に入りました。動詞ouvrir(開ける)、vendre(売る)の活用形を学んでから、命令形の活用について学びました。命令形にはなぜ一人称単数や三人称がないのかも詳しく説明しました。ところで例文に出てくる単語に不思議な感じを抱きました。都市や街を意味するla villeは女性名詞なのに、中心街を意味するle centre-villeは男性名詞になるのですね。不思議な感じがします。最後にパリのピカソ美術館を紹介するビデオを見て授業を終えました。
 2限の空き時間には研究室でジャック・プレヴェールの詩を利用して副教材を作りました。「血と羽根」「巨きな赤い」「シャンソン」などのテクストです。まだワードに載せて印刷はせず、EvernoteDropboxに保存しておきました。
 「ヨーロッパの文学」のハンドアウトが小さなUSBメモリーの中に入っています。今週の木曜日にはデカルトについて語る予定です。10月11日の木曜日は体育祭で休講、次の18日が次回の「ヨーロッパの文学」です。やはりデカルトの次はラシーヌモリエールあたりを語りたいですね。週刊朝日百科のデータは春学期の「演劇論」で使ってしまいました。手作りの文字ばかりのハンドアウトがあるので、それを使うことにしようかと考えているところです。