アンケートを回収してから、デカルトについての講義に取り掛かりました。

takuzemi2012-10-04

 台風が接近しているためか、外に出ると強い風があります。午後の3限には「ヨーロッパの文学」の講義が、そして夜の6時からは「多文化理解コース」のオリエンテーションが予定されています。荷物を点検してバックパックに詰め込んでから、ゆっくりと大学への移動を開始しました。
 「ヨーロッパの文学」の冒頭の15分ほどを利用して人間科学部心理学科のKさんのアンケートを実施しました。アンケートを回収してから、デカルトについての講義に取り掛かりました。今日のハンドアウトは大変に面白いもので、若い学生諸君に考えるヒントを与えてくれるものでした。最後にレンブラントの絵画を紹介するDVDを見て授業を終えました。
 明日のフランス語2とフランス語6のテクストの下見を済ませておきました。サンテグジュペリの『星の王子さま』は紙の上に単語を書き出す形で単語帳を作っておきました。『モン・プチポワソン』の方も15章の冒頭に戻って、復習を少々片付けてから続けようなどと授業計画を立てました。楽しい時間です。
 明日のフランス語2ではジャック・プレヴェールの「巨きな赤い」を読んでみようと思っています。配布用の資料も用意しました。「巨きな赤い」ものは冬の太陽なのですが、詩のイメージを学生諸君にどう理解してもらうかが悩ましいところです。