「Bルーム」と名付けられたスペースが先日から新たに設けられています。

 人間科学部のT君が久し振りに研究室にやって来ました。良く私の研究室に遊びに来て村上春樹の話しなどをして盛り上がった学生さんです。今日は真面目な相談でした。海外の大学院に行こうと考えていると言うのです。アジアの水資源の問題などの公共政策に関心を持っていて、すでに英文の論文を一本書き上げているのです。T君はiPadを取り出して論文を見せてくれました。シンガポールあたりの大学院に進学したいと考えているとのことです。推薦状が必要なら喜んで書くよと言っておきました。
 教育支援課の隣に「Bルーム」と名付けられたスペースが先日から新たに設けられています。さまざまな問題を抱えた学生諸君に対応できるようにという目的で設けられた部屋のようです。大学生の息子や娘が何か問題を抱えているのではと心配するご両親の相談にも対応できる体制を取っているようです。「Bルーム」を担当しているIさんとSさんとの付き合いはどうやら濃くなりそうに予感しています。
 多文化理解コースのゼミ紹介のオリエンテーションは18時から3号館の3301教室で開催されました。助手のMさんには資料を150枚印刷してもらっていました。それが売り切れになるほどの学生諸君が集まってくれました。残念ながら教員一人当たりのゼミの上限は15名と決まっています。今年は面談に来た学生諸君に小論文を課題として出して選抜する必要がありそうです。