「ヨーロッパの文学」ではラシーヌとモリエールについて語る予定です。

 木曜日の「ヨーロッパの文学」ではラシーヌモリエールについて語る予定です。ハンドアウトが2ページしかないので、早々と語り終わってしまいそうです。DVDを見せるという方法もありますが、何か副教材を追加しようとデータを探しました。伝統的な韻文詩を読んでみるのも悪くなさそうです。フランソワ・コペの「鳥たちの死」というアレクサンドラン(12音節韻文詩)を読んでみることにしました。
 19世紀末から20世紀初頭に活躍したフランソワ・コペは「鳥たちの死」と題された美しいアレクサンドランを残しています。ワードで作成した配布資料があったはずなのですが見つかりません。Google Desktopで探してみても出てきません。テキストデータベース「ヨーロッパの文学」を探してみたら出てきました。ちょっと量が多過ぎて、2ページにまとめるのに手間が掛かりそうです。
 今日も多文化理解概論のデータベースを加工しました。ネットで調べごとをして、URLを貼り付けてunicodeのテキストファイルでセーブするという工程です。Wzエディターのアウトラインの形式にしてあります。講義の時にはノートパソコンを持ち込んで参照しながら授業を展開すれば良いでしょう。
 午後には駅前の須原屋書店まで散歩がてらに本を物色しに行きました。ハインラインの『夏への扉』の新訳や佐々木中さんの本など欲しい本が3冊ほどあります。けれども自宅に読み止しの本が何冊かあるのを思い出しました。「また今度にしておけよ」と自分自身に言い聞かせました。(写真は北浦和の公園のブロンズ像です。残念ながら表情が良く読み取れません。)