ピリオドを目次行として認識するように実験してみました。

 11時半には所要で外出していた家人が帰ってきました。玄関の扉を開けるなり「日が勿体ない!」と言います。ベランダから射し込む陽光に目を向けているのです。家人はさっそく押し入れから掛け布団を引っ張りだしてベランダに乾したものです。自分の敷布団も窓際に置きました。それにしても「日が勿体ない!」という言葉は始めて聞きました。
 木曜日の「ヨーロッパの文学」ではヴォルテールとルソーに付いて語る予定です。Webを利用して教材研究をすることにしました。ウィキペディアなどの記事を調べて、URLを記入してテキストファイルにします。それを後からゆっくり読むという方法が定着してきました。パワーポイントのスライドも数本を点検しておきました。
 Wzエディターのアウトライン機能を利用するときには目次行を半角のピリオド一個で始まるように設定しています。水曜日から始まる「情報処理と言語文化」の授業ではコンピュータルームのパソコンにWzエディターが入っていないのが困りものです。秀丸は確か入っていたはずです。そこで居間のデルのデスクトップに秀丸をインストールして、半角のピリオドを目次行として認識するように実験してみました。意外と簡単に成功しました。私の講義録や漱石の作品の抜き書きをデータベースの見本として学生諸君に見てもらう予定です。
 夕方にはまた散歩に出掛けました。近くの沼影観音堂に立ち寄って、六地蔵さまに合掌しました。それから信号を渡って路地をいくつか抜けました。大地主の大きな館が並んでいる一角です。最後に駐車場を抜けると目の前に行きつけのスーパーが見えました。食品を少々買い求めて帰宅しました。(写真は別所沼弁財天の狛犬です。)