パワーポイントのスライドを見ながら授業を進めました。

 午後1時からの「ヨーロッパの文学」では人間科学部臨床心理学科4年のNさんのアンケートが冒頭に入りました。Nさんの友人たちがアンケートの配布と回収を手伝ってくれて効率的に作業が捗りました。アンケートの作業の待ち時間にスクリーンを降ろし、プロジェクターを点し、PCも用意しました。今日はパワーポイントのスライドを見ながら授業を進めました。ヴォルテールとルソーという順番でスライドを見てからハンドアウトを確認しました。
 多文化理解コースのゼミを希望しているT君が研究室にやって来ました。課題の小論文を書き上げて持ってきたのです。準備室に顔を出したら、こちらにも二篇の小論文が届いていました。日文2年のNさんの小論文はオスカー・ワイルドの『サロメ』を中心に書いてありました。もう一人のN君の小論文は宮崎駿氏の作品を論じたものでした。T君は他国の文学作品に学びたいという思いが書いてありました。
 準備室のコピー機を借りて明日の授業のためのコピーを取りました。フランス語2の副教材のコピー、フランス語6の『星の王子さま』のコピー、そして自宅に持ち帰って文字認識ソフトで読み取りたい本のコピーなどです。順調に作業が捗りました。
 放課後にはキャンパスを一回りして深呼吸をしてきました。秋の空気がいっぱいにみなぎっています。最後に一仕事を片付けておきました。少々早いのですが2週先の「ヨーロッパの文学」のハンドアウトの印刷を助手のMさんに頼んでおきました。