I君の研究授業を蕨高校1年4組の教室で参観しました。

 英文科4年のI君の研究授業を蕨高校1年4組の教室で参観しました。三省堂のCROWNをテキストに使っています。長年チンパンジーの研究に携わり、環境問題にも強い関心を持っているジェーン・グドール博士とケンジ君とのインタヴューが内容です。I君はテキストを内容を要約する短文を黒板に要領よく板書していきます。生徒たちとのやり取りは全て英語で行ないます。プリントを配布して問題を解かせたり、テキストの本文をCDを聞きながらリピートしたりという作業も入ります。65分という長めの授業時間ですが、だらけたりせずに最後まで緊張感が保てました。I君に声を掛け、校長先生、教頭先生、指導教諭のK先生に挨拶して帰路に着きました。
 午後はしばらくスタンダールに付いてのテキストファイルを手直ししました。文字認識ソフト「読んでココ」で読み取ったものです。誤認識している部分を修正して長いファイルにしてから、Wzエディターのアウトライン形式に保存して作業は終了です。何とか一仕事を片付けることができました。
 大宮のジュンク堂まで本を見に出掛けました。快速の時間に合わせて家を出ると与野本町の次は大宮です。街に出てみると今日は風が強いのに驚かされました。今年は灯火親しむ秋をスキップして、夏の猛暑の次に冬の寒さが来てしまったようです。ジュンク堂ではいとうせいこう×奥泉光渡辺直己『小説の聖書(バイブル)』(河出文庫)を買っておきました。(写真は県立蕨高等学校のキャンパスです。文武両道の教育を進めているとの校長先生のお話しでした。)