「それから、どうなるの?」と聞きたい状態になってしまったのですね。

 Webを利用してスタンダールフローベールクローデルなどのフランス人作家について調べました。朝日出版社のホームページに「世界文学案内」というコーナーがあります。「世界の名作が5分で読める!」という有り難いものです。スタンダールの『パルムの僧院』、フローベールの『感情教育』、クローデルの『しゅすの靴』などのあらすじを読んで楽しみました。
 午後は学科会議のひな型を作ったり、先日の蕨高等学校で行なわれた研究授業の報告書をまとめたりしました。報告書は4枚綴りのもので結構手間が掛かります。蕨駅から蕨高校近くの北町4丁目バス停までのバス料金を忘れてしまいました。幸いWebで調べてみたらすぐに170円と分かって助かりました。
 先週末の土曜日と日曜日は推薦入試が行なわれました。私の担当は日曜日の午後だけでした。そこで息子が持っていた手塚治虫の『ブッダ』を読んで過ごしました。ところが息子が持っているのは途中の巻までです。アラゴンが言うところのもっと「お話しを聞きたい子供の状態」、つまり「それから、どうなるの?」と聞きたい状態になってしまったのですね。夕方の4時過ぎに大宮のJunku.comまで出掛けました。ところが、この大きな漫画屋さんにも『ブッダ』は見当たりませんでした。仕方がないのでLOFTの4階の文具売り場でコクヨの1.3mmのシャープペンを買い求めて帰りました。夜の落ちるのがめっきりと早くなりました。