「ヨーロッパの文学」と「多文化理解概論」の講義録を考えました。

 朝刊の新刊図書の広告に新藤順丈の『墓頭(ボズ)』(角川書店)の広告が出ていました。著者の処女作『地図男』が大変に面白かったのを思い出しました。10時過ぎには駅前の須原屋書店まで本を探しに出掛けました。残念ながらまだ入荷していなくて買うことはできませんでした。それでも本屋さんの中をあれこれと見て回る時間は嫌いではありません。
 午後は「ヨーロッパの文学」と「多文化理解概論」の講義録を考えました。とりわけ「多文化」に関しては、もう少し材料を仕入れたいと考えています。宮廷文化やサロン文化、そしてパトロナージュなどの制度に関しても学び直したいと思っています。フランス文学の伝統であるユマニスムやモラリスム(人間研究)について触れてみても面白そうだと考えました。
 数日間掛けて書斎を整理したのが良かったようです。机に向かって静かに過ごす時間が増えました。小さな古いカセットレコーダーでジャック・シャンセルの司会するRadioscopieを聞いたり、MacBook AirでTV5 mondeの番組を観たりも楽しめます。Mac秀丸が動かないのは残念ですが、少しずつテキストエディットというソフトにも慣れてきました。今日は書斎の中で小さなカセットレコーダーでランボーの『地獄の季節』を聞いて楽しみました。
・・・11月27日から昼食も糖質制限食に切り換えてきました。今日で1カ月というところです。食後に血糖値を測定する習慣も復活したところです。