ウォーキングから帰って、アラゴンの論文を見直しました。

takuzemi2013-01-08

 朝は8時過ぎにはウォーキングに出掛けました。プチ有酸素運動というわけです。先ずは最初に沼影観音堂まで歩きました。パンダの形をした子供たちのための遊具の写真を撮ったり、六地蔵の並んでいる姿の写真を撮ったりしました。いったん武蔵浦和駅の改札まで戻ってから、駅ビル・マーレのペデストリアン・デッキを往復しました。今朝は光が目映いばかりの快晴の朝でした。
 正月休みの間には「ヨーロッパの文学」と「多文化理解概論」の1月の授業のための準備に時間を掛けました。「ヨーロッパの文学」ではプルーストサルトルカミュ、そしてアラン・ロブ=グリエハンドアウトを用意しました。「多文化理解概論」のためには識字率の向上、デパートの誕生、モードを作ったウォルトやココ・シャネルに付いて1回目に語る予定です。そして2回目には「12世紀に発明された愛」をテーマに「至上の愛」(フィナ・モーレ)に付いて語る予定です。
 ウォーキングから帰って、アラゴンの論文を見直しました。かなりの枚数を書き貯めた原稿があるのですが、なかなかまとまりが良くなくって困り果てています。テクストを時系列で1章から最終章まで読み進めていくという方向に切り換えようかとも思っています。稲田三吉先生の訳書もあるので、時間が許せば冒頭から結末までゆっくりと読み返すことで何か出てくるかも知れません。やはり一仕事を片付けるためには時間を掛けることが必要なようです。