正月休みは「乱読」がキーワードですかね。楽しめました。

 正月休みの1月4日には駅前のサウスピアの3階の武蔵浦和図書館が開館しました。休館日の月曜日以外は連日のように通い詰めています。以前『ふくわらい』を読んで面白かった西加奈子さんの『円卓』を借りて読みました。小学校の3年生が主人公というのが良いですね。風丸良彦さんの『集中講義『1Q84』』も大変に面白いものでした。正月休みは「乱読」がキーワードですかね。楽しめました。
 正月休みに時間を掛けたのが来年度の授業のシラバスです。文教大学のホームページ上の「bibbs!」からIDとPWを入れて中に入り込むと閲覧や登録ができるようになっています。講義物は昨年のシラバスをコピー&ペーストして貼り付ければ完成です。ところが来年度は新たな語学の授業も入るので、データも全く新しいものを作る必要があります。一日一科目ぐらいのペースで数日間頑張りました。
 そろそろ正月気分から抜け出さねばなりませんね。明日は大学に出掛ける予定です。文学部国際交流委員会が予定されているからです。明後日には1月第1回の「ヨーロッパの文学」も予定されています。金曜日には1限から5限までぎっしりと授業が並んでいます。センター入試などの緊張を強いられる入試業務も近付いています。何とか頑張って一つ一つ仕事を片付けていきたいものです。
 夕方の時間帯は今日の午後に図書館で借りてきた本を読んで過ごしました。鈴木創士著『アントナン・アルトーの帰還』(現代思潮新社)と盛忍ぶ著『漱石「行人」論』(作品社)を少々読みました。前者はスキミングで速読してしまいました。