南浦和から乗ってきた初老の男性が私の隣に立ちました。

takuzemi2013-01-11

 朝は6時20分に起床しました。食卓を拭いて、布団を畳み、地下の貯蔵室までごみを捨てに行きました。1階のホールで新聞を取って19階の自室に戻り、新聞にざっと目を通しました。今日は1限からの授業が待っています。家人の手作りの弁当をバックパックに詰め込んで7時20分には家を出ました。武蔵野線の車中では座席を確保することができません。窓際に立って窓外の風景を楽しみました。
 南浦和から乗ってきた初老の男性が私の隣に立ちました。私と同じようなバックパックを背負っています。この男性が車の窓からの風景を何とも楽しそうに眺めているのですね。「嬉々として」という表現が当てはまりそうです。とりわけ西浦和から東川口の間に広がる大きな田園風景に男性は目を細めて見入っているのです。携帯でメールをチェックするのに気を取られている他の乗客たちとは相当な違いがありました。
 8時過ぎには大学に着きました。先ずは研究室に入って暖房のスイッチを入れました。それから午後の3限のフランス語6の進度を確認しました。ブログの種をEvernoteに貼り付けてあります。「フランス語6」で検索したらすぐに分かりました。「キツネが王子に「たのむよ。僕をなつかせてくれよ!」と言うあたりまでを読んでおきました」とありました。コピーはここから先を取ることにしました。