アラゴンの『ブランシュまたは忘却』の第2章を精読しました。

takuzemi2013-01-14

 天気予報の言うように朝から雪空となりました。こんな日はじたばたしても始まりません。朝はごみや新聞、段ボール箱、ペットボトルなどを地下の貯蔵室に捨てに行きました。1階のホールで新聞を取って自室に戻り、ゆっくりと目を通しました。それからA4の紙を横向きに置いて午前の予定を書き込みました。(午後の予定は昼食を取った後で書き込んでも良さそうです。)
 8時30分から10時まではアラゴンの『ブランシュまたは忘却』の第2章を精読しました。主人公のゲフィエが思考するため、想像するために架空の対話者である「あなた」をでっち上げるという重要な章です。言語学者であるゲフィエはマレー語のマタ・ハリ(女性スパイの名前)の中に太陽の隠喩を読み取ります。ここにも『ブランシュまたは忘却』という小説が直接ブランシュという女性を語らずに、マリー=ノワールという迂回路を通じて語るという方法が浮かんでくるようです。
 文教大学のホームページにアクセスして「bibbs!」にIDとPWを入れました。秋学期のフランス語2のシラバス作成の作業です。昨日作っておいたテキストファイルがあるので、データをコピー&ペーストしていくだけで何とか完成することができました。所要時間は30分というところです。
 昼食を買い求めるために駅ビルまで出掛けました。雪がどんどんと降り積もっています。駅前広場も一面にゆきに覆われてしまっています。駅ビル・マーレの1階で鴨肉を買っておきました。それからスーパーに移動して糖質ゼロの発泡酒スタイルフリーを買っておきました。