このところ簡単な酒の肴を自分で作るようになりました。

takuzemi2013-01-17

 朝は朝日新聞天声人語を見て驚きました。私の大好きなハンセン病歌人・明石海人(あかしかいじん)の歌集の前書きの言葉が引用されていたからです。「深海に生きる魚族のように、自らが燃えなければ何処にも光はない」という言葉です。私も時々思い出しては、自分を励ます言葉としてきました。先日亡くなった大島渚監督が19歳の時にこの言葉を知ってから胸に畳んできたと言うのですね。一つの言葉に力や元気の源をいただくことも本当にあるのだと痛感しました。
 朝の9時過ぎには日本文学科の卒業謝恩会の招待状の返信を書いて駅前のポストまで出しに行きました。もちろん返事は出席です。葉書をポストに投函してから、プチ有酸素運動に取り掛かりました。先ずは駅ビル・マーレの2階のペデストリアン・デッキを往復しました。次はサウスピアのペデストリアン・デッキを往復しました。図書館の大きなガラス窓を覗いてみたら市民が本を読んだり音楽を聴いたりしています。最後にプラウドタワーのペデストリアン・デッキを往復して帰宅しました。
 このところ簡単な酒の肴を自分で作るようになりました。と言っても大したものではありません。油揚げに刻んだピックルスを乗せて、トースターで5分ほど焼くという簡単なものです。けれどもレパートリーを広げてみたいという気分にもなります。スーパーに立ち寄ると以前より注意深く食材の品定めをするようになりました。今日は家人が仕事で出掛けています。昼食は自分で作ってみようと思っています。一応、ベーコン入りのふわふわ玉子を作ってみるつもりです。茹でたほうれん草も添えることにしましょう。