新藤順丈の『墓頭』(角川書店)を買ってきました。

 昼食の前後の4時間ほどを掛けて教育推進センターへ提出する「教育実践報告書」を書き上げました。春学期の英語研究基礎演習?と秋学期の英語研究基礎演習?の授業実践報告書です。授業を担当する先生方に書いてもらった文章を上手につなぎ合わせて、最後に私の文章で「現状と今後の課題」についての一文を付け加えました。1月31日が締切りということで焦っていたのですが、やっと重量級の宿題を片付けた感じでほっとしました。何か自分にご褒美を与えてやりたくなりました。
 生涯学習センターで6月に公開講座を担当することになりました。お題は「原文で読む名言『星の王子さま』」というものです。3回だけの講座ですから全てを読むことはできません。『星の王子さま』のテクストを3つぐらいに分けて語ろうと思っています。今日はインターネット上のサイトに『星の王子さま』の原文があるのを取っておきました。フランス語とスペイン語のテクストが提供されています。エディターでコピー&ペーストする人は unicode文字コードを選んでください。(URLは以下です。)
 午後は駅前の須原屋書店にもう一度出掛けて新藤順丈の『墓頭(ボズ)』(角川書店)を買ってきました。自分にご褒美を与えるというわけです。500ページを越える分厚い本なので簡単には読み終えることはできそうにもありません。広告の文句には「頭の中の死体をいかにして出すか。その命題に貫かれた男の数奇な人生とは。」とあります。なかなかミステリアスで面白いですね。ゲームをクリアするみたいな数日間が送れそうです。
http://www3.sympatico.ca/gaston.ringuelet/lepetitprince/