午後の2時過ぎに武蔵浦和図書館に出掛けました。

 近くのスーパーで無料の純水が貰えます。4リットル入りの容器は有料ですが、一度買っておけば何度でも使えます。週に何度かこの水を貰いに行くのが、なぜか私の役目になってしまいました。授業がない日々が続いているので、家人からは私が暇そうに見えるのかも知れません。マンションを出てスーパーに向かいましたが、外は荒れ模様と言っても良いほどの強風です。スーパーまで往復する間にすっかり冷えきってしまいました。
 午後の2時過ぎに武蔵浦和図書館に出掛けました。プリンターのインクカセットが空になってしまったので回収ボックスに捨てようという訳です。カセットを捨ててから本を物色しました。西加奈子さんの本が一冊だけあったので借りて帰ることにしました。『漁港の肉子ちゃん』(幻冬舎)です。西加奈子さんは人気があるらしく、コーナーが作ってあるのですがいつも空です。駅前の須原屋書店に移動して本を物色したのですが面白いものがありません。今日も手ぶらで帰ることにしました。
 夕方は居間のロッキングチェアに揺られながら『漁港の肉子ちゃん』を読みました。本名は菊子なのですが、太っているので周囲からこう呼ばれているのですね。西加奈子さんの本は突拍子もない奇想の連続で楽しめますね。・・・4月からは何か新しいことを始めてみたいとも考えています。Nozbeのinboxの中にやりたいことを箇条書きにして書き込んでおきました。ゼミの運営や英語研究基礎演習のクラスで工夫したいこと、文学の授業で打ち出したい新機軸などを書き込んでおきました。(写真は武蔵浦和図書館の回収ボックスです。)