日文科の卒業謝恩会の写真が入っていました。

 研究室のポストに日文科の卒業謝恩会の写真が入っていました。A3の見開きに48枚ほどの小さな写真が載っています。クイズの同点決勝で私が日文科のT先生の「チョキ」に負けて「パー」を出しながらのけ反っている写真もあります。その他、日文Bクラスの集合写真や多文化理解コースのT先生と一緒にテーブルを囲んでいるスナップもあります。楽しい会でしたね。
 学生食堂も春休みなので人影もまばらです。学生食堂の2階からは吹奏楽部の練習の音が聞こえてきます。卒業式は終わってしまったので、入学式のための練習なのでしょうか。今日もB定食の副食と味噌汁とをいただきました。研究室に戻ってしばらくテレビのニュースなどを見て過ごしました。
 午後は大学図書館に移動しました。地下の閲覧席で自分の論文を見直すつもりで来たのですが残念ながら今日は休館日でした。Webで開館カレンダーをチェックしてくれば良かったと後悔しました。通用門から館内に入って文学部紀要の投稿申込書だけは提出しておきました。元荒川沿いの道に出ると河川敷は菜の花の盛りを迎えています。車を止めて桜の枝のスナップを撮る男性も見掛けました。
 ピエール・ロストとル・クレジオの対談『ル・クレジオは語る』を持ち帰って読み通しました。速読で読んでみたのですが探していた箇所が見つかりませんでした。確かル・クレジオは「人生には祈りのようなものが必要だ」という意味のことを語っていた記憶があるのです。けれども、これは私の捏造なのかも知れません。