夢見る時間を少しでも持てることは我ながら幸せです。

takuzemi2013-03-26

 起き抜けの時間はA4の紙に今日のTODOを書き出しました。それから、テーブルを拭き、布団を畳み、地下の貯蔵室までごみを捨てに行きました。1階のフロアーで新聞をとって9階の自室に戻り、新聞にゆっくりと目を通しました。「しつもん! ドラえもん」と宮部みゆきさんの『荒神』を読んでおきました。宮部さんの頭の中には物語の現場のコスモロジーが全て頭に入っているようですね。凄いものだなと感心しました。
 福島浜通りでの文教大学父母と教職員の会の研修会が終わったので大きな一仕事が片付いたという感じです。頭の中の心配事がなくなると、新しいアイデアが自ずと浮かんでくるのですね。「多文化理解概論」でシャンソンの歴史をテーマに語ってみたいなどと考えました。また「ヨーロッパの文学」ではマルキ・ド・サドの文学についての新作講義録を作ってみたいなどと考えました。こうした夢見る時間を少しでも持てることは我ながら幸せです。
 9時にはL内科クリニックに出掛けました。今日は私の心臓のエコー検査をしてもらう予定です。検査室のベッドに横たわり看護士さんに電極を付けてもらいました。看護士さんが部屋の明かりを消して出て行くと、しばらくして主治医のK医師が入ってきました。エコー検査の画面を横たわっている私にも見えるように傾けてくれます。大動脈や左心室がこれだとK医師は画面を説明してくれます。結果は「あと40年ぐらいは大丈夫」とK医師が保証してくれました。エコー検査の写真を記念にいただいて帰宅しました。