この手法を私は「切り裂きジャックの事件簿」と呼んでいます。

takuzemi2013-03-28

 午前中は居間のDELLのデスクトップを起動しました。論文の手直しの作業と取り組むためです。A4の紙にプリントアウトした論文にPILOT VCORNの赤ペンで細かな書き込みをしていきます。その赤ペンの文字の部分をキーボードから打ち込んでいくのです。かなり集中して2時間ほど作業を続けました。気が付いたら時計が10時を回っています。家人に近くのスーパーまで水を汲みに行くように言われていたのを思い出しました。ボトルを提げてスーパーに行き、水を4リットル汲んで帰りました。
 私は自分の開発したノーハウに名前を付ける趣味があります。論文をまとめるために一まとまりの段落ごとに論文をカットしてしまいます。このばらばらの断片を大学図書館などの大きな机のあるところで再構成してまとめ上げるのですね。この手法を私は「切り裂きジャックの事件簿」と呼んでいます。なぜか愛着があって古い論文の断片も捨てられません。
 久し振りに山根一真氏の提唱する「山根式袋ファイル」を作りました。目次に「切り裂きジャックの事件簿」と書き込んでから、断片の集積と化した論文を投げ入れました。昼食を済ませてから、歯を磨いて、バックパックに荷物を詰め込んで移動を開始しました。北越谷に着いたら大変な温かさです。マフラーや革ジャンは少々やり過ぎかなと感じました。文教大学図書館の地下閲覧席でしばらく集中する時間を持つつもりです。